2. VRMをセットアップする

VRMモデル

前節で VRM 出力したモデルの prefab。

VRMファイルを、UnityのAssetsにドラッグ&ドロップする だけで、VRMファイルがインポートされ モデルデータのPrefabが生成されます

img img

  • 正規化されている

  • VRMMeta, Animator, VRMBlendShapeProxy, VRMFirstPerson, VRMLookAtHead, VRMLookAtBoneApplyer 等がアタッチされている

VRM の Prefabをシーンに展開する

File - New Scene

prefab をシーンに展開します。

../../_images/alicia_scene2.png

VRM独自の設定を行う

../../_images/vrm_settings.png

読み込まれたモデルデータをHierarchyで選択すると、インスペクタにさまざまな設定項目 があらわれます。また、secondaryには揺れ物の設定が入っています。これらを設定していきます。 少なくとも、タイトル・作者・ライセンス情報 は埋めるようにしてください。 特にライセンス情報は重要です!

ほかに、

がありますので必要に応じて設定していきます。

VRMファイルを出力する

調整が終わったら、UnityのHierarchyでモデルデータを選択し、再度メニューからVRM0 - Export UniVRM-0.XXを実行します。

../../_images/vrm_menu.jpg

vrm_menu

前のバージョンは VRM - UniVRM-0.XX - Export humanoid

../../_images/UniVRMExportHumanoid.jpg

UniVRMExportHumanoid

Pose Freeze

エクスポート時に正規化します。 最新版は、 ExportRoot をセットしたときにヒエラルキーに回転・拡縮があるかどうかを調べて、このチェックボックスを自動で設定するようになっています。 最初の正規化以降でも、

  • アクセサリを追加

などの場合に必要です。 ExportRoot を再セットすれば自動判定します。

完成!

これでセットアップ済のVRMファイルが出来ました。対応アプリケーションに読み込ませてみましょう!